サロン経営総合研究所(福岡県春日市)は理美容サロン経営者・独立、起業をめざす方のため、50年の現場経験をもとに経営をコンサルティングします。

吉寿屋に学ぶ経営学。

2017-12-14

吉寿屋(よしや)の経営に学ぶ。

常識に囚われず、常に前進を続ける吉寿屋の経営。

 

社員を大切にする会社には、高いモチベーションで仕事を頑張ってくれる社員が、志高い経営者と共に、明るい未来を切り開いていきます。1964年に大阪で菓子卸業の店を創業した株式会社吉寿屋(よしや)は、その後、小にも進出し、「お菓子のデパートよしや」を展開しています。

 

業界ナンバーワンの利益率と在庫回転率を誇り、多の業界からも注目されているこの会社では、社員の励みとなるようなユニークな企画や報奨制度を次々と実施しています。
創業者の神吉武司氏の自宅床の間には、「願う、社員の幸福」と大書した掛け軸がかかっていて、神吉氏はいつまでもこの心をなくさないように、毎朝、12回「願う、社員の幸福」と大声で唱えてから出社しているそうです。
また、松下幸之助氏を尊敬してやまない神吉氏は、昭和4年の世界同時不況の際にも、社員のリストラを頑なに拒んだ松下幸之助氏に習い、自身も、社員に、「業績が悪くなったら、必ず私を一番最初にリストラする」と宣言して覚悟を決めています。

ユニークな報奨金制度のひとつに、「奥様賞与および母親賞与」というのも設けています。
6月の決算で利益が対前年比105%以上であれば、年間優秀社員に対してこれを贈与します。
平成20年度の実績では、「奥様賞与および母親賞与」の会長賞該当者、社長賞該当者として、それぞれ、100万円と50万円が、各1名ずつに贈られました。そのほかにも、専務賞や常務賞など、総計828万円を、49名に贈っています。

さらに、2名の男性社員は、世界一周旅行を贈られ出発しています。では、優秀な成績を上げた社員がだけが報奨を与えられて優遇されるのかといえば、そうではありません。
6月の決算後、7~10月の4か月間でも対前年105%の売り上げを達成した場合は、アルバイトを除く社員全員で、海外旅行に行くという太っ腹ぶりです。

また、勤続5年以上の社員と準社員全員であみだくじ大会をして、あたった社員に1Kgの金の延べ棒を贈る。という企画では、社員に「金庫を買わなければいけない」などと言わせ、社内はおおいに盛り上がったそうです。
他にも、頑張った社員の営業車をベンツやレクサスなどの高級車にする。社員の家族に美味しいもの贈ったり、高級料理店へ招待したりするなど、働いている社員だけでなく、その家族にまでも気を配るという徹底ぶりです。
会社は、社員に対して、
1.先に渡す。
2.公平に渡す。
3.たくさん渡す。
4.会社のお金で渡す。
5.渡したらその場で忘れる。を徹底し、社員への感謝をかたちにしています。

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